死ぬか天才か

ハグ林のだだ漏れ思考整理簿(予定)

2020-01-01から1年間の記事一覧

心の地下室で核爆弾を作る作業

気持ちいいことが恥ずかしいのが思春期 恥ずかしいことが気持ちいいのが青春 クリアフォルダにくしゃっとねじ込まれたルーズリーフの切れ端にそんな言葉が書かれていた。いつ頃の自分のメモだろうか。なにか名言のようでいてでさっぱり意味の分からない言葉…

風呂とロック

風呂 仕事帰りに銭湯に寄ろうと思い、お風呂グッズを車に放り込んでいる。でも帰路に着くと早く帰りたくなって(混んでるし…とか言って)スルーしてしまい、結局は何もない休日に行くことになる。 湯気の充満する浴場に躍り出て、種類はなんだっていいので人の…

恋はいつも幻のように

いくつになっても金土日が嬉しい。 このまま死ぬまでそうなのだろうか? しかしそれは平日が億劫であることの証明なのでおれたちの人生はジョン太夫式開運法に支配されている。 幸せとは拾い集め噛み締める、貧乏くさいものだ。 平日の朝、いつものように目…

よしお

"いいものは、うるさくない。 うぬぼれない。かっこつけない。 色っぽい。悲しくなってくる。" たましいの場所/早川義夫 早川義夫のアルバム「 かっこいいことはなんてかっこ悪いことなんだろう」 というタイトルを見たとき、何かがスイっと胸に刺さった。ナ…

俺たちに明日はない

ぼくの本棚には趣味の悪い本が並んでいるコーナーがある。サピエンス全史など無害そうなものからグラデーションのように、ペニスの文化史、人の死に方、ザ・殺人術、霧の中、暗い森、オウム帝国の正体、日本の黒い事件、生ける屍の結末、人を殺してみたかっ…

スーパー・バッド・サマー

自分は音楽をしている。 趣味だけど、胸を張って「している」と言えることはそれくらいしかない。 聴くのも作るのも、上手ではないんだけど、誰に言われるでもなく続いているので好きだと思う。(何かを好きだと言う自分だって、ぼくは信用できない気がする) …

唯一人

※意味もなく暗いです! まとまらないので書き殴っていく。 閉塞感が漂っている。 何にだろうか。 おれに、おれの人生に。 何かが恐ろしい気がする。 何だろう、しょぼい自分の人生が恐ろしいのだろうか。 いつまで経ってもこの世の当たり前に慣れない。生ま…

糞ポエム野郎ですね。

夏目漱石が学生に「I love you」を日本語に訳しなさいと言ったそうな。「あなたを愛しています」などと回答した学生に対して「日本人はそんなこと言わない。月が青い(綺麗)ですね、と言う」と答えたという有名な話。 ちなみに二葉亭四迷は「死んでもいいわ」…

半径10mで充分(つーかこれが限界)

ぼんやりとした不安に力を吸われて過ごしていた。 心が丈夫ではないので、できるだけ感情を動かさないように生きてきた根性なしがぼくだった。 自分の半径10mくらいが笑えているのなら、とりあえず良いのだと思うようにしていた。世界平和よりも個人平和。手…

スピリッツ・ファイティングマン

2020年1月27日発売の月刊スピリッツに友達の漫画が掲載された。 土屋光太郎作の「想像シェアハウス」という読みきり漫画だ。彼には2ndアルバムのジャケットをお願いして描いてもらっていた。 土屋君は大学の音楽サークルの先輩で、一緒にバンドもふたつやっ…